ジャズスタンダードには替え歌と言う世界があります。このジャンルの曲の事をコントラファクトと言います。
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コントラファクトってなんだ?
有名なジャズスタンダードに40年代〜50年代に違うメロディーを当てて作曲された曲の事ですね。パーカーやモンク、コルトレーン、レニートリスターノ、リーコニッツなんかが多く作曲しました。特にレニートリスターノ一派の曲は今でもこの系統のジャズを志向する人達に大変人気があり、良くやられています。
これもNY行ってた時の話になりますが、知ってる進行なんだけど、なにこれ?って言う曲をやってるのに何度も遭遇してこのコントラファクトと言う世界を知ったのでした。
ここに凄く最高のリストがあります
Wikipediaの記事ですが、凄いです。ほぼ網羅されている。この中でやっぱレニートリスターノとかコニッツの曲なんかはNYではセッションなんかで良く聞きました。
トリスターノのコントラファクトは結構ファンが多いと思います。
実際の演奏を見てみよう
実際の演奏を見てみましょう!
All the Things You Areのコントラファクト
これはAll the Things You Areのコントラファクトです。
Out of Norwereのコントラファクト
これは元ネタはOut of Norwereですね。
What is This Things Called Loveのコントラファクト
リーコニッツのこれも人気ありますね。元はWhat is This Things Called Loveですね。
It Could Happen to Youのコントラファクト
後はIt Could Happen to Youのコントラファクトのデクスターゴードンのこれもセッションでやった事があります。
他の曲も良い曲が沢山ありますが、いろいろ聞いて見てください!